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Nat King Cole / Show Me

Nat king Cole氏 (vo,pf,1919~1965,モンゴメリー生れ) 卓越した
ジャズピアニストでもあった。父は牧師、母はオルガン奏者だった。
Nathaniel Adams Coles (March 17, 1919 – February 15, 1965), known professionally as Nat King Cole, was an American singer who first came to prominence as a leading jazz pianist.
優れた jazz pianist で芸能界をスタートした Cole 師匠、小品の歌唱にも、軽み(かろみ・かるみ)と温かみ、洒脱を十分に発揮するお方。今回は師匠が「マイ・フェアレディー」の挿入歌を歌った曲の中で私好みの作品。

1961年と言えば、日本の団塊世代が中学一年生前後の年代で、いまだ米国の国力は圧倒的に強大な時代。黒人への差別も色濃く残っていた時代でもあった。Cole師匠は、1950代から、テレビ番組で主役出演を遂げ、バックコーラスに白人を助演させる稀有な存在と言える。現代になっても人種差別は色濃く残存するが、芸術・芸能やスポーツの才能を持つ者には、惜しみなく賛辞を贈るのも、米国人の気質だ。3/13掲載

Buddhismと輪廻転生思想。TV番組で自称霊媒師が、ある芸能人に対してあなたの前世は、何百年か前の~時代に活躍した・・・云々と解説してみせていた。たかだか、数百・数千年程度の時間サイクルで安易に輪廻転生を主張するのは、いかがなものか。肝心の仏典では、因果、輪廻について、重要思想だが、未熟者がむやみに語るべきではないと、むしろ諌(いさ)めている。生はいっときの位(くらい)、死もまたいっときの位(≒位相≒channel)、生の後に死があるのではない。生死(しょうじ)はそれぞれが独立の概念(境涯)で、互いに相手を包含(ほうがん)しあっているとする論理展開。ここで肝要なことは、娑婆世界(現、俗世界)の時間法則を拠りどころとして、勝義(真理)世界の総てを推し量るのは無理があるとする洞察力。今から800年以上前に書かれた、道元禅師の正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)の一部分をタカハシが意訳したもの。お断りするが、私には特定の思想とか宗教を皆さんに押し売りする意図は、さらさらとして微塵もない。FC2のブログ主宰者には、真摯かつ率直で、賢明な方々が多いと感じているので、私のつたない表現から零(こぼ)れ落ちる、余白部分が意味するところを上手に理解していただきたい。
プロフィール

jazz singer

Author:jazz singer
アキラ タカハシ
 
183cm 80kg

史資料出版協会代表  

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